秋になると気分が沈む…「秋うつ」を防ぐセルフケア

秋になると気分が沈む…「秋うつ」を防ぐセルフケア
★「秋うつ」とは
夏から秋へと季節が移り変わる時期に、なんとなく気分が沈む、やる気が出ない、疲れやすいといった不調を感じる人が増えます。これは「秋うつ」と呼ばれ、日照時間の減少が大きく関係していると考えられています。日光を浴びる時間が短くなることで、心の安定に関わるセロトニンの分泌が減り、気分の落ち込みや倦怠感につながりやすくなるのです。
★秋うつが起こりやすい理由
- 日照時間の減少
秋は日の出が遅く日の入りが早くなり、日光を浴びる機会が自然と減ります。
- 気温差による自律神経の乱れ
朝晩の冷え込みと日中の暖かさの差が、自律神経のバランスを崩しやすくします。
- 生活リズムの変化
夏の疲れが残ったまま新学期・新しい業務期が始まることで、心身の負担が増えることも一因す。

★今日からできる対策
- 朝の光を意識的に浴びる
起床後30分以内にカーテンを開け、15分~30分程度日光を浴びるとセロトニンの分泌が促されます。
- 軽い運動を習慣にする
ウォーキングやストレッチなど、無理のない有酸素運動は気分の安定に役立ちます。
- 規則正しい睡眠をとる
就寝・起床時刻を一定に保つことで、体内時計と自律神経が整いやすくなります。
- バランスの良い食事を心がける
セロトニンを増やすため、トリプトファンを含む乳製品や大豆製品やバナナなどを取り入れましょう。
- 人とのつながりを大切にする
誰かと話す時間を意識的につくることも、気分の落ち込みを防ぐ助けになります。

★不調が長引くときは
セルフケアを続けても気分の落ち込みが2週間以上続く、日常生活に支障が出るといった場合は、我慢せず心療内科や精神科などの専門機関に相談しましょう。早めの対処が、回復への近道になります。