秋の味覚を楽しみながら「血糖値」を意識しよう!!

秋の味覚を楽しみながら「血糖値」を意識しよう
さつまいも、栗、かぼちゃ、きのこ、さんま——秋は美味しいものが次々と食卓に並ぶ季節です。ただ、秋の味覚には糖質が比較的多いものも多く、「食べ過ぎて血糖値が気になる」という声も聞かれます。今回は、秋の味覚をしっかり楽しみながら、血糖値にもやさしい食べ方のコツをご紹介します。
★秋の味覚、実は糖質に差がある?
同じ「秋の味覚」でも、糖質量にはかなり差があります。

だからといって糖質の多い食材を避ける必要はありません。ビタミンや食物繊維など、旬の食材ならではの栄養も豊富です。大切なのは「量」と「食べ方」を工夫することです。
★血糖値にやさしい食べ方のコツ
1. 食べる順番を意識する
野菜やきのこ、汁物から先に食べ、ご飯や芋類などの糖質を多く含むものは後半にまわすと、血糖値の急上昇を穏やかにしやすいといわれています。きのこの炊き込みご飯や、根菜たっぷりの汁物は、この点でも秋にぴったりの一品です。
2. よく噛んで食べる
早食いは血糖値の急上昇につながりやすいと考えられています。栗やさつまいもは自然な甘みがあり、よく噛むほど風味を感じやすい食材でもあるので、ゆっくり味わう秋の食卓を心がけてみましょう。
3. 糖質+糖質の組み合わせに注意
「さつまいもご飯」や「かぼちゃの煮物とご飯」など、糖質同士を組み合わせる献立は、意外と糖質量が多くなりがちです。主菜には秋魚やきのこなど糖質の少ない食材を添えて、全体のバランスを取るのがおすすめです。
4. 食後に軽く体を動かす
食後に15〜30分ほどの軽い散歩をすると、血糖値の上昇を緩やかにする助けになるといわれています。秋は気候も穏やかで散歩がしやすい季節。食後のひと歩きを習慣にしてみるのもよいでしょう。
★秋の味覚別・ちょっとした工夫

おわりに
秋の味覚は、我慢するものではなく「食べ方次第で上手に付き合えるもの」です。食べる順番や組み合わせ、よく噛むことなど、ちょっとした工夫を取り入れながら、旬の恵みをおいしく楽しんでいきましょう。
本コラムは一般的な食生活の工夫を紹介するものであり、医学的な指導に代わるものではありません。血糖値に関して気になる症状がある方は、医療機関にご相談ください。