9月上旬の台風・秋雨前線に負けない「気象病」対策

★その不調、「気象病」かもしれません
9月は台風シーズンの本番と秋雨前線の停滞が重なり、気圧が大きく変動する時期です。頭が重い、肩がだるい、やる気が出ないといった原因不明の不調は、「気象病」の可能性があります。
★なぜ気圧で体調が崩れるのか
耳の奥の「内耳」は気圧の変化を感知するセンサーの役割を持っています。台風などで気圧が急に下がると、この情報が過敏に脳へ伝わり、自律神経のバランスが乱れて頭痛やめまい、倦怠感、気分の落ち込みなどが起こりやすくなります。台風は気圧の低下が急なため症状が出やすく、秋雨前線は停滞が長引く分、じわじわとした不調が続きやすいのが特徴です。
★今日からできる対策
- 耳をマッサージする
耳を軽く引っ張ったり回したりして血流を促すと、内耳のセンサーが過敏になりにくくなります。

- 睡眠と朝の光を大切に
就寝・起床時刻を一定に保ち、朝は屋外の光を浴びて体内時計を整えましょう。
- 湯船に浸かる
ぬるめのお湯にゆっくり浸かると副交感神経が優位になり、血流も促進されます。
- 軽い運動を続ける
ウォーキングやストレッチで全身の血流を促し、自律神経を整えます。
- 気圧予報アプリを活用する
不調が出やすいタイミングを事前に把握し、無理のない予定を組みましょう。
- 首・お腹・足首を冷やさない:気温差の大きい時期は、はおりものを一枚持ち歩くと安心です。

★無理をしないことも大切
セルフケアを続けても症状が重い場合は、「気象病外来」「天気痛外来」など専門の医療機関に相談することをおすすめします。耳のケアと生活リズムを整える習慣で、天候に振り回されにくい体づくりを目指しましょう。