紫外線とどう付き合う?

5月は1年の中で紫外線量が急増する時期です。実は紫外線量はすでに真夏並みに。。。真夏より涼しいこの季節は油断しがちですが、実は肌や体へのダメージがじわじわ蓄積しやすい時期でもあります。特にこの時期は、外出の機会も増え、日焼け止めや帽子などの対策をつい忘れがち。気づかないうちに紫外線を沢山浴びて、シミ・しわの原因や免疫力の低下につながることもあります。

★紫外線が体に与える影響とは?

太陽の光は、私たちの生活に欠かせないものです。その中に含まれる紫外線は、適切に付き合えば健康を支える一方で、過度に浴びると身体にさまざまな影響を及ぼす可能性があります。

ポジティブな影響

  1. ビタミンDの生成

紫外線は皮膚にある特定の物質を活性化し、体内でビタミンDを生成するのを助けます。ビタミンDは骨の健康を支え、免疫力を強化する重要な役割を果たします。

  1. 体内時計の調整

朝の適度な紫外線浴は、体内時計をリセットし、睡眠の質を向上させるとされています。

  1. 気分の改善

太陽光を浴びることで、脳内のセロトニン(幸福ホルモン)の分泌が促進され、気分が向上すると言われています。

ネガティブな影響

  1. 皮膚へのダメージ

過剰な紫外線は、皮膚細胞を傷つけ、シミやシワ、さらには光老化の原因となります。また、紫外線は皮膚がんのリスクを増加させる可能性もあります。

  1. 目への悪影響

強い紫外線は、白内障や黄斑変性症などの目の病気を引き起こすことがあります。サングラスを使用することでこれらのリスクを軽減できます。

  1. 免疫系への影響

 過度の紫外線は免疫機能を抑制し、感染症への抵抗力を低下させる可能性があります。

 

★外側と内側のケアを両立!

外側のケアと内側からのケアを組み合わせることで、紫外線のポジティブな影響を最大限に活かしながら、リスクを最小限に抑える生活が実現できます。

【外側からのケア】

  • 日焼け止めの使用: SPF値が高いものを選び、外出前にしっかり塗る。
  • 帽子や日傘: 紫外線を直接浴びないように、身につけるものにも工夫を。
  • 紫外線が強い時間を避ける: 午前10時~午後2時はピークタイム。外出を控えるのも効果的です。

これらの習慣を取り入れることで、肌のダメージを防ぎ、健康的な肌を保つことができます。

【内側からのケア】

外側の対策だけでは不十分な場合もあるため、内側からのケアを考えてみましょう。紫外線によるダメージの一因である酸化ストレスに対抗するために、抗酸化物質を含む食材を積極的に摂ることが大切です

  • ビタミンC: 柑橘類やキウイフルーツ、パプリカなどで摂取。
  • ビタミンE: ナッツ類、アボカド、オリーブオイルが豊富。
  • βカロテン: ニンジン、カボチャ、ほうれん草などに含まれる栄養素。

これらの食品は体内の酸化を抑え、肌の健康を内側からサポートしてくれます。

カリカセラピには豊富な抗酸化作用が含まれています。日差しによるストレスや体内バランスの乱れを穏やかに整えるサポートにピッタリです。日差しを浴び、疲れた日にはいつもより1包多めに摂取し「内側からのケア」として、紫外線に負けない体づくりを始めましょう。

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