熱中症対策におすすめ水分摂取法
今年の夏は本当に暑い日が多く、熱中症や脱水症状の予防をいくらしていても、足りないくらい暑い日が続いています。
熱中症予防の代表的なものといえば「水分摂取」ですが、どの程度の量を摂ればいいのでしょうか?
◆水分摂取量の目安
一般的な水分摂取量の目安(成人の場合)は1.5ℓ~2.0ℓと言われますが、汗を大量にかく今の季節はこの量に限らず、多くの水分を摂取することがオススメです。
飲み方としては、一気飲みではなく、できればこまめにちょこちょこ飲めるのが理想です。
しかし…
お仕事や家事をしていると、喉の渇きに気づかなかったり、ついつい水分摂取の間隔があいてしまうこともありますよね。
◆水分摂取のタイミング
水分摂取をするタイミングをできるだけ安定させるために、1日の中で水分を摂るタイミングを決めておくことがオススメです。
① 起床時
② 朝食時
③ 午前中
④ 昼食時
⑤ 午後
⑥ 夕食時
⑦ お風呂前
⑧ お風呂後
⑨ 就寝前
上記のタイミングだけで9回お水を摂取するタイミングがあります。
このすべてで200㏄ずつ摂取すると、これだけで1.8ℓのお水を摂取することができます。
また、日中汗をかいたときには塩分とブドウ糖の摂取も必要です。
お水を飲むだけよりも、塩分、糖分(ブドウ糖)の入った水分を摂取した方が、体内での水分の吸収率が良いことがわかっていますので、意識したいところです。
ただ、塩分の大量摂取や糖分が大量に入った飲み物は、高血圧、糖尿病になるリスクが高まるので気をつけたいですね。
ここ最近の暑さは9月、地域によっては10月くらいまで続くことが多いですので、これからの季節に特に大切な水分摂取をしっかりして、上手に夏を乗り切りたいですね。