睡眠障害とうつ病の関係は?

 ■近年、問題になっている「睡眠障害」と「うつ病」

 『睡眠障害』『うつ病』どちらもなりたくない症状ですよね。
 この2つはとても密接な関係があり、快適な生活を送るためには、
どちらもケアが大切なのは皆様ご存知だと思います。
 
まず「睡眠障害」は、
・入眠困難(寝つきが悪い)
・中途覚醒(夜中に目が覚める)
・早朝覚醒(朝早く起きてしまう)
 この3つがあります。
 こういった睡眠障害が起きているときは、自律神経のバランスが崩れている可能性があり、
 
・眠れても疲れがとれない
・疲労の蓄積
・ストレスの蓄積
 などが重なり、身体に悪影響が及ぼしてしまいます。
 その代表的な症状が「うつ症状」です。
 
■睡眠障害からくる疲労の蓄積、ストレスの蓄積が原因で起こりうる症状
 
・気分低下(憂鬱、元気が出ない、気落ちする)
・意欲低下(何をするにも臆病になる、集中力の低下)
・身体症状(倦怠感、頭重感、食欲低下など)
 
の症状が起こりやすくなります。
 
また、逆に、うつ症状がでてから、睡眠障害を起こしてしまうこともあるようなので、どちらも気を付けなければいけません。
 
うつ病の原因は睡眠障害以外にも、精神的ストレス過労などが考えられています。
「精神的ストレス」「過労」は睡眠障害の原因にもなりうるものなので、しっかりと予防していきたいところですね。
 
■ストレスケアの方法
 
・しっかり休養をとる
 →睡眠がとれなくても、お家で休息、ゆっくりした時間をとることがオススメです
 
・食事のバランスを崩さない
 →ジャンクフードやコンビニ、惣菜などに頼り過ぎない
 
・リラクゼーション
 →趣味、音楽鑑賞、適度な運動(ストレッチ、散歩など)
 
・家族、友人とのコミュニケーション
   →食事や電話など会話のコミュニケーションをとる
 
など、さまざまな方法があると思いますが、
まずはリラックスできる時間、普段とれないご趣味、ご家族やご友人との楽しい時間をとるのもいいと思います。
  
現代社会の生活において、ストレスの蓄積は大きな問題にもなっていますので、しっかりとケア、予防して、身体的にも精神的にも快適な生活を目指していきたいですね。

カリカセラピ健康コラム

冷えから身体を守る冬の血行ケア 2025/12/09

冷えから身体を守る冬の血行ケア

「手足が冷えて眠れない」「肩がこわばってつらい」――そんな冬の悩みを抱えていませんか。寒さによる血行不良は、単なる不快感にとどまらず、疲労や免疫力の低下に...

冬本番 免疫力アップ習慣 2025/12/03

冬本番 免疫力アップ習慣

冬が深まると、「なんとなく体調を崩しやすい」「風邪をひきやすい気がする」という小さな不安を抱える方が増えてきます。忙しい時期でもありますから、無理をしない...

乾燥対策で肌も喉も守る! 2025/11/26

乾燥対策で肌も喉も守る!

冬の訪れとともにやってくる「乾燥トラブル」秋が深まり、冬の足音が近づく11月。気温だけでなく、空気の「湿度」も下がり始めます。暖房を使う機会が増えるこの季...

寒暖差疲労にご用心 2025/11/05

寒暖差疲労にご用心

11月は秋から冬への移行期。朝晩の冷え込みが強まり、日中との気温差が10℃以上になる日も珍しくありません。さらに、日照時間の減少や湿度の低下も加わり、体は...

RECENTLY VIEWED

最近見た商品