腸活と菌活の違いとは?
【腸活と菌活のちがい】
~一緒に取り組むメリットとは?~
◆腸活とは
腸活とは「バランスのよい食生活や適度な運動などによって、腸内環境を整える」ことをいいます。
◆菌活とは
菌活とは「体に良い働きをする菌(善玉菌)を食事から取り入れる」ことと一般的に言われています。
さらに、腸内細菌を育てることで、腸内環境を整えることにつながります。
「腸活」と「菌活」は、ともに腸内環境から健康維持にアプローチする点で考えが近いことが分かります。
どちらにしても「腸内細菌のバランスを整えること」「腸内環境を整えること」は、健康的な生活を送るうえでとても大切なことです。
私たちの腸内には約1,000種類、100兆個以上の腸内細菌が存在していると言われています。
腸内にはさまざまな細菌が生息していて、これらの細菌の最適なバランスを保つことが、腸内環境をを整えることにつながります。
腸内細菌は、善玉菌・悪玉菌・日和見菌があり、
このバランスが「善玉菌 2割:悪玉菌 1割:日和見菌 7割」のバランスが理想といわれています。
◆菌活をするうえで大切な「食事」
菌活をするうえで大切なことは食事です。
食材としては、きのこ類(しいたけ、舞茸、しめじ、エリンギなど)や発酵食品(キムチ、納豆、ぬか漬けなど)がオススメです。
菌活には体に良い働きをする菌を食事で取り入れるということも大切ですが、最近では、きのこ類などの腸内細菌に良いといわれる菌を取り入れることで、すでにある腸内細菌を育てる「育菌」が重要という考え方もでてきています。
一方で腸活は、食事だけでなく、ストレッチやウォーキングなどの適度な運動をすることで、基礎代謝の循環を促し、腸の働きを活性化させることになります。
現在では脳と腸が相関関係にあることを示す「脳腸相関」という言葉がうまれるほど、腸内環境を整えることは健康的な生活には欠かせないものです。
腸内細菌のバランスを整えて腸内環境を整える「菌活」
食事も含めて、適度な運動やストレッチをすることで腸内環境を整える「腸活」 どちらもとても大切ですね。
「菌活」と「腸活」の両方を取り組むことで、相乗効果がうまれ、腸内環境を整えていきたいですね♪
◆【カリカと腸内環境】
・おすすめの食材にもあったように、腸にオススメの食材の1つとして発酵食品があげられます。
カリカセラピも3年以上発酵・熟成させた発酵食品になります。
また、九州大学、湯野温泉病院との研究において、腸内環境の改善、免疫活性を回復、高齢者の感染予防についての研究結果がでています。