夏の汗疹対策
梅雨明けし、夏真っ盛りですね。近年の夏は猛暑日が多く、夏の疲れや夏独特の症状で
お悩みの方も年々増加していると聞きます。
そんな中で、夏独特のお悩みの1つである「あせも」などの皮膚に関することで
悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
◆「あせも」とは…
汗が通る管の閉塞により汗が貯留して汗管の外に漏れ出ることで、
その周囲に炎症やかゆみを引き起こしている状態のことをいいます。
あせも対策としては、このあせもの原因となる汗を早目にふき取ったり、
帰宅したらすぐにシャワーを浴びることがおすすめです。
これだけを見ると、汗が悪者に思えてしますかもしれませんが、汗にもちゃんとした役割があります。
◆「汗の役割」
汗は体温調節をすることが主な役割です。汗を作る汗腺は全身にあります。
汗腺は自律神経からくる指令をうけとって、上がった体温を下げるために必要な汗を作ってくれます。
自律神経が十分に発達していない赤ちゃんは、自分で体温を調節がしにくいため、
部屋の温度や湿度を調節したり、衣服で体温調節のする必要があります。
汗の役割を考えると、体温調節には必要不可欠なものですし、
とても大切なことなのがわかりますね。
「あせも」の原因となる汗ですが、汗をかくことはこの時期さけられませんし、
「発汗機能」は、汗をかかないと衰えると言われています。
汗を悪者ではなく必要なものですので、適度に汗をかいて、しっかり体温調節していきたいですね。
そして、汗をかいたあとは早めにふきとったり、帰宅後にシャワー、入浴をしてしっかり対策をとりたいですね。
◆カリカセラピ活用法
搔きすぎてできてしまったかさぶたはなるべく触らず、カリカの空袋にお水を7~8分目まで入れて
カリカ水をコットンやティッシュにしみ込まして5~10分パックしてあげてください。
治りの早さが違うと評判ですよ♪