秋バテは秋だけではない
前回、掲載させていただいた「秋バテ」
こんな症状を感じられる方は、「秋バテ」かもしれません。
この「秋バテ」は、夏の疲れや、気温差、気圧の変化や、自律神経の疲れからくるということを掲載させていただきました。
◆放っておくと危険?自律神経の乱れ
実はこの「秋バテ」…
秋が過ぎれば良くなるというものではありません。
秋バテの症状を1つ1つ見れば、どれも軽症なら油断しやすいものですが、これを油断してはいけません。
秋バテの原因といわれる、自律神経の乱れをそのまま放っておくと、自律神経の乱れは悪化する可能性があり、人によっては気分の落ち込みなどの「うつ傾向」に発展してしまう可能性もあります。
今の時期に気分の落ち込みなどを感じる場合は、無理をせず、しっかり休養をとることも大切です。
また、自律神経と免疫機能は密接な関係にあります。
特に交感神経が刺激されることで、NK細胞と呼ばれる免疫細胞の活性が低下することもわかっており、この状態が長く続くことで免疫力が低下するといわれています。
◆秋バテが冬の体調まで左右する?!
風邪やインフルエンザなどが流行り始める季節に免疫力が低下していたら…
考えただけでもゾッとしますし、絶対に避けたいですよね。
軽く済むと思っていた秋バテが、実は、精神的バランスや冬の体調まで左右していると思うと、秋バテを侮ってはいけませんね。
秋バテの症状を感じたときは、無理をせず、睡眠や入浴などのリラックスタイムを積極的にとって、体を十分に休ませることがとても大切だと思います。
そして、楽しい秋を思う存分楽しんでいきたいですね♪