要注意!冬の高血圧対策
寒い日が続いていますが、この時期に多いお悩みの1つ「高血圧」
寒さにより全身の血管が収縮するため、冬は夏に比べて血圧が上がりやすくなります。
夏に比べて汗をかきにくくなったり、塩分過多の食事が多かったりすることも血圧上昇の原因の1つになります。
高血圧は皆様ご存知のとおり、心臓の疾患や、脳梗塞、脳出血などのリスクが上がりますが、
高血圧の自覚症状はない方が多いので、特に血圧が上がりやすい冬は注意が必要です。
◆冬におすすめの高血圧対策
気温の低下が血圧の急上昇を招き、心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくさせます。
今の時期は、朝方の室温低下が早朝高血圧を起こすため、朝方に室温を温めることが必要です。
(エアコンのタイマーをかけておくと便利!)
入浴時の脱衣所も温めておくと、心臓への負担を軽減できると思います。
シンプルに考えると、
「室温が下がると血圧は上がりやすくなる」
「血圧が上がると心血管死亡率が上がる」
ということになるので、お家で過ごしているときのお部屋の室温、入浴時の脱衣所室温は気をつけたいですね。
血圧は季節によって少なからず変動します。
12月、1月、2月は、心臓や脳血管疾患の死亡者数が非常に多い季節です。
運動や食生活ももちろん大切ですが、生活環境にも気をつけて、生活していきたいですね!