風邪・インフルエンザノ予防と免疫アップ

11月になると風邪やインフルエンザが流行しやすくなり、体調管理がより重要な季節です。健康な体を維持するためには、日頃から免疫力を高め、予防策を講じることが大切です。そこで、風邪・インフルエンザの予防と免疫アップのためのポイントを紹介します。

★栄養バランスの取れた食事

免疫力を高めるためには、ビタミンやミネラルをしっかりとることが大切です。ビタミンCは白血球の働きを活性化し、感染予防に役立ちます。ビタミンCが豊富な食事には、柑橘系・キウイ・いちご・ピーマン・ブロッコリーなどがあります。これらを取り入れると体がウイルスに対抗する力が強化されます。また、ビタミンDは免疫細胞の機能をサポートする働きがあります。秋・冬は日照時間が短くなり体内でのビタミンD生成が減少するため食事からの摂取が大切です。ビタミンDサケやマグロの魚類、干しシイタケなどのキノコ類に多く含まれます。ソテーなどでおいしく意識的に摂取しましょう。

 

★手洗いうがいの重要性

風邪やインフルエンザ予防において「手洗い」「うがい」は最も基本的で効果的な予防策です。正しい習慣を身につけることでウイルスや細菌からの感染リスクを大幅に減らすことが可能です。

  • 流水でしっかり濡らす
  • 石鹸でよく泡立てる

 手のひらだけでなく、手の甲、指の間、爪の間も丁寧に20秒程度洗うとより効果的です

  • 流水で洗い流す
  • 清潔なタオル・ペーパーで拭く

 乾燥させることで手に付着した細菌の繁殖を防ぐことができます

 帰宅後、食事の前後など行うようにしましょう。

 

★正しいうがいの方法

のどの粘膜にはウイルスが付着しやすいため、手洗いとともにうがいを習慣にすることで感染を防ぎやすくなります。特に外出後や人が多い場所に行った後のうがいは効果的です。

  • まずは口をすすぐ

     軽く口の中をすすいで食べかすや汚れを流しましょう

  • 喉の奥で「がらがらうがい」

     1015秒ほどのどの奥でがらがらとうがいします。

     そのとき「あー」「うー」など発するとやりやすですよ。

  •  「1」「2」を数回くりかえす

 

 うがいする際に、冷たい水よりぬるま湯の方が、のどを刺激しにくく粘膜の潤いを保つことができます。

風邪やインフルエンザの予防するためには、手洗いとうがいはとても効果的です。 寒い季節の感染予防として日常生活に取り入れていきましょう。

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