人間本来の自然治癒力・免疫力に着目
近年、「自分の体は自分で守る」といった予防に対する意識や、健康に対する意識が高い方がとても多くなってきました。
そのなかで、「自然治癒力」「免疫力」という言葉をよく聞いたことがあると思いますし、健康的な生活を送る上でとても大切なものであることはご存じかと思います。
あらためて、「自然治癒力」「免疫力」とはなにか?
💛「自然治癒力」とは?
自分の力で病を癒し、治す力のことです。
例えば、
・ひざを擦りむいて血が出たとします。
そこにかさぶたができて、かさぶたが取れると新しい皮膚が再生して、傷が治っています。
特別なことはしていませんが、自然治癒力で傷が治っています。
この治す力が自然治癒力です。
💛「免疫力」とは?
・体内に侵入した病原体(ウィルスなど)や、体を攻撃する細胞(ガン細胞など)見分け、その病原体やガン細胞をやっつけてくれる力のことをいいます。
この2つの力がしっかりとはたらいてくれることは、様々な病気に対して予防になりますし、病気を治す上でもとても大切なものですよね。
💛では、「自然治癒力」と「免疫力」が高ければいいのか?
実は、高ければいいというわけではないことが言われています。免疫力が高いということは、病原体やガン細胞などをやっつけてくれる細胞(自分の体を守る細胞)が強いということになります。
しかし、この本来、病原体を攻撃して自分の体を守ってくれるはずの細胞が強すぎると、自分の細胞まで攻撃するようになってしまい、自分の体を傷つけてしまうようになってしまい、免疫が過剰に反応し、アレルギーなどにもなりやすいといわれています。
そこで近年、「自然治癒力」も「免疫力」もバランスが大切!!といわれています。
この2つの力のバランスを整えるために、
・体温を上げる
・良い睡眠
・笑う(リラックス)
・腸内環境を整える
などがオススメです。
が…
なかなかすべて実行できることばかりではないと思いますので、できることから、少しずつ取り組んでいくことがいいかもしれませんね。
皆様のなかで、「自然治癒力「免疫力」に対して不安のある方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談くださいませ。
💛【カリカセラピと免疫力】
・カリカセラピ㈱では、九州大学や筑波技術大学などにおいて、免疫に大きく関わるといわれている体温や腸内環境、NK細胞についての研究結果もでています。
高過ぎず、低過ぎず、バランスのいい「自然治癒力」「免疫力を備えていきたいですね。