冷え対策 温活をはじめよう

最近は、寒さが厳しく「冷え」に悩む人も多いのではないでしょうか。手足の冷えや体の芯から冷える感覚は、不快なだけでなく血行不良や代謝低下、免疫力の低下にもつながることがあります。このような冷えを解消するためにも、「温活」を取り入れませんか。 

★温活であたためるべき体の部位

・お腹

腹部には多くの内臓が集まっており、体温の維持に重要な役割を果たします。お腹を温めることで内臓の働きが活性化し、血行が改善され全身が温まりやすくなります。腹巻やカイロを使用するのがオススメです。就寝時や外出時に活用すると冷えを予防できます。

・腰(下腹部含む)

腰は大きな筋肉や血管が集まる部分であり温めることで、血液循環が促進されます。下腹部を温めると、生理痛の軽減にもつながります。温感ベルトや湯たんぽを使用したり、長時間座る場合はクッションやひざ掛けを使用すると良いでしょう。

・首、手首、足首の「三首」

これら部位は血管が皮膚の近くを通っているため、冷えやすい部分です。「三首」を温めることで、体全体を効率よく温めることが出来ます。マフラーやネックウォーマー、アームウォーマーやレッグウォーマー、厚手の靴下を着用するのがオススメです。

・太もも

太ももは大きな筋肉があり、ここを温めることで全身の血流を促進できます。特に内ももは冷えやすいため意識的に温めると効果的です。ひざ掛けや膝上まで覆うことのできる服装を選び下半身を冷やさないように意識しましょう

★温活方法5

1.食事で温活

生姜やにんにく、根菜類、スパイス(シナモン・唐辛子など)を積極的に取り入れましょう。これらの食材は体を内側から温めてくれます。また、温かいスープやお茶でホッと温まるのもいいですね

2.お風呂でリラックス

入浴すると体の芯から温まることが出来ます。シャワーだけで済ませるのではなく、38℃40℃のお湯に15分~20分ほどゆっくり浸かりましょう。入浴剤をしようすると、香りや保湿効果もプラスされリラックスもできますよ。

3.適度な運動を取り入れる

軽いストレッチやヨガ、ウォーキングなどを日常生活に取り入れることで、血行が良くなり冷えが改善されます。特にふくらはぎを動かす運動は効果的です。

4.服装で冷え予防

冷えやすい足元を守るために、厚手の靴下やレッグウォーマーを活用しましょう。特に、天然素材のものは保温効果が高いです。

5.生活環境を整える

寒い部屋で過ごすのは冷えの原因になります。暖房器具を適度に使用しながら湿度にも気を配りましょう。湿度が低いと体感温度もさがるため、保湿のためにも加湿器を併用して使用するのがオススメです。

 

温活を続けることで、冷え性の改善だけでなく血行促進や代謝アップ、睡眠の向上など体に嬉しい効果が期待できます。また心がリラックスしストレス軽減にもつながります。無理なく取り組める温活を習慣にして、体の内側から温まりましょう。冷えしらず健康的な毎日を目指してみませんか。

カリカセラピ健康コラム

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