青パパイアの秘密に迫る旅①〜自然の試練と、生きる力〜

9月も下旬を迎え、朝晩にほんのりと秋の気配を感じるようになってまいりました。
季節の変わり目、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。
このたび、弊社の部長がフィリピンを訪れ、現地の山奥へ現地スタッフと共に、収穫作業に参加してまいりました。
カリカセラピの原点ともいえる「青パパイア」。
そのひとつひとつが、どのように選ばれ、どのように私たちの元へやってくるのか。
現地のリアルな空気とともに、今回は“選ばれし果実”の裏側をお伝えしたいと思います。
今回のフィリピン訪問は、これまでと少し違いました。
青パパイアの“命のエネルギー”を、いつも以上に強く感じた——そんな濃密な2週間の旅となったのです。
◆自然の猛威が与えた衝撃
収穫の1週間前、現地を襲った台風。
いつもなら穏やかに迎えてくれる収穫地は、見る影もなく葉が裂け、実は落ち、枝が折れていました。
◆ジャングルの奥へ。収穫のリアル体験
車で2時間、さらにジャングルの中を歩くこと約1時間。
強い日差しと湿気の中、ようやく見つけた“生き残り”の青パパイア。スタッフと一緒に、丁寧に収穫します。
◆自然に育ち、選ばれたものだけを
青パパイアは、農薬に頼らず、自然の力で育っています。
だからこそ、雨や風といった外的環境の影響を受けやすく、
そのなかで健やかに育ち、状態の良いものは“限られているのが現実です。
強い台風や雨風を乗り越え、自然の中でたくましく育った青パパイア。
その中でも、状態の良い実だけを一本一本手作業で選び抜いています。
過酷な環境を生き抜いた果実だからこそ、生命力が違います。
次回は、青パパイアが育つ環境や特徴について詳しくお伝えしますので、どうぞお楽しみに。