青パパイアの秘密に迫る旅②〜野生がくれた、命のエネルギー〜

前回は、フィリピンでの青パパイアの生育環境と青パパイア収穫体験をお伝えしました。今回はその続きとして、青パパイアの「環境特性」そして「栄養価の理由」に迫ります。

 

斜面の山地で育つ青パパイア

青パパイアは低く平坦な場所ではなく、斜面の多い山の中で育ちます。
理由は、水分が多すぎると実がうまく育たないから。雨が多く溜まりやすい場所では果実の成長に影響が出るため、傾斜のある場所が最適なのです。

風や水、雨に弱い繊細な果実

青パパイアの90%は水分でできているため、強風や大雨にはとても弱い植物です。台風が来ると倒れてしまうことも多く、実際に私たちが訪れた時も台風の爪痕が色濃く残っていました。しかし、逆に言えば、こうした過酷な環境を耐え抜いた青パパイアこそが強い生命力を持っています。

自生(野生)で育つからこその強さと栄養価

青パパイアは農薬に頼らず、太陽の恵みを求めて自生しています。どんな環境でも太陽の光を求めて成長し、自然の中で自ら力強く育つため、栄養価も高くなります。この自然の力が、カリカセラピに欠かせない強さの源なのです。

 カリカセラピに込められた想い

現地で収穫された青パパイアは、一次発酵を経て、日本に空輸され、二次発酵、さらに3年以上の歳月をかけて熟成されます。それはすべて、「皆さまの健康と笑顔のため」。この言葉の意味を、私は今回の旅で本当に理解しました。

自然の厳しい環境の中で、自生しながらもたくましく育つ青パパイア。その力強さと栄養価は、私たちが皆さまにお届けするカリカセラピの品質を支えています。現地スタッフの丁寧な手仕事とともに、一つひとつの果実に込められた命のエネルギーを大切に、これからも皆さまの健康をしっかりサポートしてまいります。

カリカセラピ健康コラム

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