食欲の秋に勝てるか!?“太らない食べ方”の裏ワザ7選

まだ暑い日が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
9月に入ると、スーパーや八百屋さんの棚が急においしそうに見えてきますよね。
さつまいも、栗、ぶどう、かぼちゃ、きのこ、秋刀魚…そして新米の季節!美味しい食べ物が並び、つい「ま、いっか」と食べすぎてしまうのが“食欲の秋”です。しかし、食欲に任せて食べ続けていると、秋太り→冬太り→春、後悔。そんな季節のループにハマることも。
そこで今回は、「秋の味覚を楽しみながら、できるだけ太らない」ためのちょっとした裏ワザ7選を紹介します!
★裏ワザ①:「サラダを“先に”食べる」は、本当に効く!
これは有名な「ベジファースト」ですが、効果は本物と言われています。
野菜に含まれる食物繊維が、糖や脂肪の吸収をゆるやかにしてくれるので、血糖値の急上昇を抑えて太りにくくなります。コツは、“最初の3分で”野菜をしっかり食べること。食物繊維の“盾”ができるまで時間がかかるため、野菜をつまんでからご飯を食べるタイミングに注意しましょう。
★裏ワザ②:炭水化物は“冷ます”と太りにくい?
炊きたての白米も魅力的ですが、実は一度冷まして食べると、血糖値の上昇が穏やかになるという研究があります。冷えた炭水化物には「レジスタントスターチ」という消化されにくいでんぷんが増えることが分かっています。
おにぎり、酢飯、冷製パスタなどは、冷たくても美味しい工夫ができるのでおすすめです!
★裏ワザ③:「20回噛む」は、ガチで効果アリ
よく噛むと、満腹中枢が刺激されて食べすぎ防止に。さらには消化も助けるので、腸内環境にもとても良い効果があります。
目安は1口20回。慣れていないうちは大変かもしれませんが、慣れると自然と噛んで食べるが習慣になっています。
「秋刀魚の骨を取りつつ、ゆっくり味わう」が意外と理想の秋食事スタイルかもしれません
★裏ワザ④:「夜のおやつ」vs「昼のおやつ」
同じ甘栗やスイートポテトでも、夜に食べると太りやすくなります。これは、人間の体は、夜になると代謝が下がるようにできているためです。どうしても食べたい時は、15時前後の「おやつタイム」に調整すると少しでも太りにくくなります。
★裏ワザ⑤:秋の味覚にひと手間「スパイス or 酢」
秋の煮物や炊き込みご飯、つい食べすぎちゃう…。そんなときは、「代謝を上げる味付け」をプラス!
- カレー粉、唐辛子 → 体を温め、脂肪燃焼を助ける
- 酢、レモン → 血糖値の急上昇を抑える効果が期待
いつもと違った味を楽しみつつ、少しの工夫で、太りにくい体を目指しましょう。
★裏ワザ⑥:「おかわり」は禁止じゃない。ただし“ごはん”だけ!
太らないことを意識しておかわりNGにするとストレスで反動が来てしまうことも。
ごはんだけは控えて、汁物や野菜、おかずを追加するようにすると満足度もアップします。
「秋はお腹いっぱいになるのが幸せ」という気持ちは大事にしたいですよね。
★裏ワザ⑦:「寝る前3時間ルール」はやっぱり最強
寝る直前に食べると、胃に負担がかかるだけでなく、消化が間に合わず脂肪として蓄積されやすくなります。出来るだけ、21時以降の夜食はできるだけ避けて、寝る前は白湯やハーブティーでリセットしましょう。
秋は、心がゆるむ季節。つい食べすぎちゃった…そんな日があっても大丈夫。
ちょっとしたコツを知っていれば、「食べたい」と「整えたい」はちゃんと両立できます。
おいしいものを楽しむことは、心の栄養にもなりますよね。だからこそ、体にもやさしい食べ方を知って、自分をいたわってあげることが大切です。それが、この秋を心地よく過ごす第一歩です。
疲れやすさ・むくみ・肌のゆらぎ…。「なんとなく不調」も、夏のダメージが影響しているかもしれません。そんな時は、体の中からのケアも意識してみてくださいね。
季節を楽しみながら、自分を整えていきましょう。